商品開発担当者様へ

フクオカ機業は、機能とデザインを兼ね備えたカーボンテキスタイル(炭素織物)の素材メーカーです。 幅広い用途が見込める素材を生かした商品開発パートナー様を募集しています。

  • 京都府経営革新計画承認企業
  • 京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク認定

和装事業

西陣織りとは

西陣織とは、京都市の「西陣」において製織された高級絹織物の総称であり、特定の織物を意味するものではありません。生産される織物の種類もきわめて多数にのぼります。日本を代表する絹織物産地「西陣」は、フランスのリヨン、イタリアのミラノと並び世界的な高級絹織物産地として名声を誇っています。


フクオカ機業の帯

弊社では織物を織るだけでなく、デザイン作成から糸染めまで、一貫して織物を製作することができるため、お客様のご希望に応じたデザインで、オリジナルな商品製作をすることが可能となります。
平成20年度には、京都府より「顧客ニーズに対応した、完全オーダーメイドによる西陣織の帯の製造販売」というテーマで経営革新計画を承認頂きました。また、お客様のオリジナルな商品には、西陣織工業組合が発行する証紙をお付けしますので、安心した商品をご提供することができます。



織物ができるまで

西陣織の特徴は先染の紋織物(染色した糸を使って模様を織り出す織物)というところにあり、織り上がるまでには多くの工程を必要とします。これらの工程は、ほとんどが分業システムで専門職の人々の手で行われています。
ここでは、織物ができるまでの製造工程をご紹介いたします。

企画  
意匠図作成

STEP1
どのような帯の柄にするかを決め、図案を作成します。図案をもとに方眼紙の線を糸数と見て塗り分けていきます。

 
紋紙作成

STEP1
意匠図に基づき、縦33p、横4.5pくらいの紙(紋紙)に経糸の上げ下げを指示するための穴をあけます。紋紙が出来上がったら、ジャカード機にセットします。

準備  
糸染め

STEP1
デザインに応じて柄の色を決め、糸を染めます。

 
糸繰り

STEP1
たて糸やよこ糸の各工程で扱いやすいように、糸枠に巻き取ります。

 
整経

STEP1
たて糸の準備をする工程を整経といいます。どのような織物を製作するかにより、4000本〜10000本を大きなドラムにたて糸として巻き取ります。巻き取りが終わればドラムの後方に設置した千切(ちきり)という木製の筒に、厚紙を挟みながら巻き取ります。

 
たて継ぎ

STEP1
巻き取られたたて糸は1本ずつ手作業によって繋ぎ、機織機にセットします。

 
緯巻(ぬきまき)

STEP1
たて糸を機織機にセットできれば、よこ糸として通す糸を竹の管に巻き、杼(ひ)にセットします。

製織  
製織

ジャカード織機にセットされた紋紙の指示により、たて糸が上がります。上ったところによこ糸を1本ずつ杼(ひ)を使って手で通していきます。この工程を繰り返し、帯が出来上がります。